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マネージャーのつぶやき

( 2001/05 ← 2001/04 → 2001/02 )


[ 水・水・水・・・・? ]
登場人物:博士…このページの管理者 ケン…博士の友達

ケン:博士、この間は水にはいろんなタイプのモノがあると
   教えてもらいましたが、一人で考えていて思ったことが
   あるんです。
博士:なんだね?
ケン:水は腐ると言うけど・・・・腐ることがあるのかなって?
博士:一般的には良く言われることだね。
   ケン君はどう思うかね?
ケン:よくドブや沼や川の水が臭くなって、ドロドロして腐って
   ますよね。
博士:なるほど・・・
   でも、そんな水でも濾過すれば飲料水として使えるんだ。
ケン:へ〜・・・
博士:要するに、あれは水が腐ってるわけではなくて、水に浮遊
   している物質が腐敗しているだけなんだよ。
   だから、不純なモノを取り除いて水を濾過すれば飲料水
   として使えるよ。
ケン:そうなんだ。
博士:現在地球上に存在する全ての水は、地球誕生後生まれた
   水が循環しているだけなんだね。
   それに、水は酸素(O)と水素(H)それに微量元素が
   絡み合って出来た物質だから、もし腐ることがあると
   元素が腐る事になるんだ。
   そうなると私達の身体も元素の集合体だから腐って
   しまうね。
ケン:そ〜か・・・・。
   考えてみればそうですよね。
博士:水はあまりにも身近な存在だから、解っているようで
   解っていないんだ。
   水の持つ特異な性質と、はたらきが・・・・・。

また水について話しましょう。
それではまた・・・・・・。
2001/04/24(火)


[ 身体にイイ水って…? ]
登場人物:博士…このページの管理者 ケン:博士の友達

ケン:最近水ブームですよね。
博士:そうだね。
   アルカリイオン水・強酸性水・純水・情報水・電子水・
   磁気水・海洋深層水と多種多様な水が世に出ているね。
ケン:本当に身体にイイ水ってあるんですか?
博士:あろとも。
ケン:教えて下さい。
博士:いいとも。
   しかし、水は無数の種類を持つ物質だから一概に
   言い切れないね。
   まず、水の不思議な性格を教えて上げよう。
ケン:はい。
博士:人間の身体には水が多く本罪するのは知ってるね。
ケン:知ってますよ。でもどれくらいあるのかは・・・?
博士:成人で体重の約60%が水なんだ。
   乳幼児(生後28日まで)にいたっては80%が水だよ。
   体重が3kgならそのうち2.4kgは水なんだ。
ケン:へ〜・・・・。
博士:腎臓という臓器は、体内の老廃物の浄化が仕事だが
   簡単に言うと綺麗な水(体液)を作る器官で、
   成人では一日に約180リットルの水を腎臓で再生して
   いるんだ。一升瓶で約100本分だね。
ケン:それも水なんだ。
博士:細胞液を知ってるね。
ケン:知ってるよ。
博士:細胞液は、水と蛋白質、核酸、多糖類、電解質で
   出来ているんだが、この水がまた変わっているよ。
ケン:どんな風に・・・・?
博士:細胞液の元になっているこの水は、なんと−80℃で
   はじめて凍るんだよ。
ケン:−100℃じゃないんだ。
博士:それから水はとても比熱の高い物質なんだ。
   解りやすく言うと、一旦熱くなるとなかなか冷えない
   んだ。湯たんぽがそれを利用しているね。
ケン:なるほど・・・・。
博士:雪解け水というのがあるだろう。
ケン:はい。
博士:雪どけ水は、生物の生理機能を高める働きがある。
ケン:へ〜。
博士:何億年も凍ったままの氷河の氷を火にかけると
   97℃で沸騰し、−20℃で凍ったと言う報告もある。
ケン:ホント・・・。
博士:一般的な物質は固体と液体では、固体の状態の時の方が
   重いものだが、水は氷の方が軽いね。
ケン:水と言っても色々あるんですね。
   不思議だな〜。
博士:私達は生まれたときから水になじんでいる。
   正確に言えば、生まれる前からお母さんの羊水という
   水の中で過ごしているんだ。
   でも一般的には、水道水や海・皮・雨が水だね。
ケン:もっと水のこと教えて下さい。
博士:いいとも。
   また話そう。

ではこの辺で・・・・・・。
2001/04/16(月)


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