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ヘアカラー…って?
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登場人物:博士…このページの管理者 ケン…博士の友達
博士:今回は「ヘアカラー」について話そう。 ケン:今やヘアカラーをしている人が多くなりましたね。 博士:そうだね〜。「日本人は黒髪を捨てた…」とまで言われて いるからね。 ケン:ヘアカラー剤の仕組みを教えて下さい。 博士:詳しく言うと大変難しくなるので簡単に説明しよう。 ヘアカラー剤には色々有るんだ。 たとえば「永久染毛剤と一時染毛剤」や「アルカリカラー や酸性カラー」などの分類が出来る。 ケン:いろんな分類方法が有るんですね。 博士:そうだね。 例えばアルカリカラーの特徴は、微妙なニュアンスと発色 の良さだね。 ケン:僕もサロンでしたこと有ります。 博士:このカラー剤には、色を発色させる働きの1剤と明るさを コントロールする2剤が有るんだ。 それを髪のコンディションに合わせてチョイスしミキシン グするんだね。 ケン:はい。 博士:普段は髪のキューティクルは閉じた状態なんだが、ヘアカ ラー剤を塗るとキューティクルが開き出すんだ。 そして、カラー剤が髪の内部へと入り出すんだね。 ケン:なるほど…。 博士:髪の内部で明るさをコントロールし、色素を定着させるん だ。 仕事が終わると薬剤はキレイに洗い落とされるわけだね。 ケン:ヘアカラー完了ですね。 博士:しかし、これからがヘアカラーで充分気を付けないといけ ないところなんだよ。 ケン:なんですか? 博士:ヘアカラーをした毛髪はデリケートな状態にあるから、気 を使って上げなければならないね。 例えばシャンプー剤やスタイリング剤のチョイスの方法だ ね。これは専門家に知恵を借りることを勧めるね。 ケン:そ〜か…。 博士:それからヘアカラーは人によって発色が微妙に違うんだ。 ケン:ど〜してですか? 博士:それは、メラニン色素が関係するんだ。 例えば日焼けしても人によってやけ方が違うのと同じなん だね。それと髪のコンディションや前回使ったカラー剤に よっても変化するんだね。 ケン:微妙なんですね。 博士:だから、カラー剤をコントロールしたり塗り方を工夫する んだね。素人には難しいテクニックのようだね。 ケン:そうですよね…。 博士:最近では、ほんのりと白髪を目立たなくするカラーや、髪 量や硬さやわらげてみせるカラーなどがあるね。 ヘアイメージを創る上でカラーは重要な働きが有るんだ。 ケン:そぉ〜かぁ〜。
当サロンではお客様との対話の中でカラーチョイスを共に考えて おります。お気軽にご相談下さい。
2002/04/11(木)
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