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肌荒れの対処法…その1
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登場人物:博士…このページの管理者 ケン…博士の友達
ケン:肌荒れの季節ですね〜。 博士:この時期は乾燥するし、お湯を使うことが多いからどう しても肌荒れをおこしやすいね。 ケン:何とかならないんでしょうか? 博士:そうだね、肌荒れを防ぐことは大切だけど、肌が荒れた 時の対処法が重要だね。 ケン:どうすればいいんですか? 博士:まずは、肌荒れのことを知ることからだね。 一般的には肌は皮膚呼吸をしていると言われているけど 見方を変えれば重要な「排泄器官」なんだ! ケン:そうなんですか? 博士:人間は体内で不必要になった物質を尿や便、汗などで体 外に排出していると言われるが、排泄器官で一番面積の 広いのは皮膚なんだ。 ケン:な〜るほど…。 博士:体内で働きを終えたアミノ酸やタンパク質を尿や便、汗 で体外に排出しているんだけど、皮膚はもっと重要な排 泄機能を担当しているんだ。皮膚細部は水(細胞液等) と異物を同時に毛穴から蒸散しているんだね。 ケン:へぇ〜。 博士:だから、むやみにクリームなどを必要以上に付けること は考え物だね〜。 ケン:そうですよね。本当に必要な箇所に少量…ですね。 博士:実際に、肌荒れをおこしているのは皮膚表面の脂が足ら ないからではなくて「水不足」なんだ。 ケン:だから肌荒れってカサカサするんですね。 博士:そうだね。 その辺の話しは次回話すことにしよう。 ケン:お願いします。
2003/02/05(水)
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