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あっ…地震!その時…
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先日9月5日に、大阪で地震が起こりましたね。 怖かったとおっしゃる方も大勢いらっしゃることと思います。あの阪神淡路大震災のことを思い出しますね。 いつ地震がやってくるのか解らないだけに、日頃から家族で、地震が起きたときどのように行動するか改めて話しておかないといけないように感じました。 地震発生から日が経つと、ついつい忘れがちになってしまいます。 地震対策を万全にしていても、いざとなるとあわててしまい動転することが多いですよね。 最低限以下のことを注意すると良いそうです。 @火の始末… 小さな揺れのあと、大きな揺れが襲ってくる場合があるの で、「地震だ!」と思った瞬間火を消すことが肝心です。 近くの人に「火を消して!」と叫びましょう。 Aドアや窓を開けて避難口の確保… ドアがゆがんで開かなくなると、閉じこめられてしまうこ とになります。出口の確保を行いましょう。 B揺れが大きいときは身体を隠す… 近くにテーブルなど身体を隠す場所が無ければ、座布団や クッションなどで頭だけでも保護しましょう。 C壁や窓には近寄らない… 家具類が倒れたり、窓ガラスが割れる恐れがありますので 近寄らないでおきましょう。 Dスリッパを履こう… 逃げるときに割れたガラスなどで怪我をする可能性があり ます。履き物を用意しましょう。 地震は長くても1分程度でおさまります。あわてずに行動することが大切です。 二次災害を防ぐために、あわてて外に飛び出すと、瓦や窓ガラス、植木などが落下して怪我をすることがあるのでヘルメットや座布団などで頭を保護しながら移動し、必需品のみリュックなどに用意しておくことも忘れないようにしたいですね。また家族がバラバラの場合を想定して、連絡の取り方や避難場所の確認をしておくことも大事です。 屋外に出たら、崩れやすいブロックやコンクリートなどの塀や、転倒の危険性がある自動販売機には近寄らないでください。急傾斜地や川べりも崩れやすくなっているので、近づかないようにしてください。 屋外に出たら、崩れやすいブロックやコンクリートなどの塀や、転倒の危険性がある自動販売機には近寄らないでください。急傾斜地や川べりも崩れやすくなっているので、近づかないようにしてください。 警察官や消防署員の指示に従って行動し、テレビやラジオの情報に注意して、口コミ情報や噂に惑わされないことも大切です。不要不急の電話は回線の混雑を招き、救援活動にも支障をきたすので控えてください。安否の確認にはNTTの「災害用伝言ダイヤル(171)」が便利です。これは被災地内の住人が録音したメッセージを、ほかの地域にいる親戚や知人が再生できるサービスです。 被害を避けることは難しいかもしれませんが、被害を抑える努力はできます。家具類の転倒防止の処置は必須ですし、窓や食器棚のガラスに飛散防止フィルムを貼るのも有効です。また、2階以上の部屋には避難ハシゴを備え、枕元にスリッパを常備するなど避難への準備を怠ってはなりません。さらに、避難の際にすぐ持ち出せる「非常用持ち出し袋」は、ぜひ備えておきたいものです。 実際に阪神淡路大震災の被害にあった方で、たまたま枕元に新しいスニーカーを置いていたので逃げることが出来たとおっしゃる方もいらっしゃいました。 さぁ〜もう一度ご自分で確認して家族の安全のために準備をしましょうね。 (日本興亜損保資料参照)
2004/09/08(水)
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